【速報】返金が確定。ただ、事件は収まってない。ですがNEMのGOXが好材料?
どうもモナじゅんです。
先日、地元の新年会に行ってきました。
飲むお酒がビール→チューハイ、カクテル
の流れから
ビール→冷酒になっていた事に後から考えると歳をとったのか、それとも自分が成長したのか・・。
先日の記事の続報です。Coincheckの方針がきまりました。
昨晩、Coincheckからみなさんもメールが来たと思います。
内容はコチラです
結果としてはNEMホルダーは掴んだポジションによっては強制損切り、強制利確となっています。
約88円*保有NEM(XEM)数=保障JPY
これで補償が決定しました。
580億からNEMが値下がり結果としては460億の返金
460億円。物凄い金額です。
ベンチャー企業のCoincheckには到底返せないと思った老人
まだまだ暗号通貨は明るい未来があると信じて突き進む若者
ツイッターではほぼこの二つに分かれて倒産と存続がつぶやかれていました。
しかしCoincheckが補償をすることで存続という結果になりました。
460億円って金額が大きすぎてぱっとしませんよね?
正直ぱっとしません。
どのくらい凄いかと言いますと。
Coincheckの500億がどれぐらい凄いかというとあの楽天でさえ1年間の純利益が380億です。CCの従業員が71人に対して楽天が15000人程度。皆さんぱっとしないとは思いますが、単純計算社員数が200倍も違う企業がこれだけの額を補填することは異常事態です。 pic.twitter.com/rMM8rPVObe
— YOPP 学生trader (@YOPP_bit) 2018年1月27日
と、言う事になります。
本当に異常事態ですよね。
年間の利益から結果として460億円マイナスで倒産もしていないCoincheck。
それだけ世界が暗号通貨に熱狂し、日本人もその中の民族の一部であると言う事です。
Coincheckってそんなに儲けてるの??
少しCoincheckから話が変わりますが、ゴールドラッシュと言う言葉はご存知でしょうか?
聞いた事ない方や、知らない方に軽く説明しますと
1848年頃、新しく金が発見された地へ、金脈を探し当てて一攫千金を狙う採掘者がアメリカのカルフォルニア州に殺到しました。
基本的にこの事をゴールドラッシュと言われています。
実際にこのゴールドラッシュで金脈を掘り当て成功して大富豪になった人は居てますが、ごくわずかです。
ここでよく言われる名言が
金鉱ではスコップを売れ
なのですよね。実際にゴールドラッシュ時に彼らにスコップを販売していた業者は全米有数の企業に成長しました。
これを今の暗号通貨に置き換えると
金脈を探す採掘者 → 暗号通貨投資家、投機家
スコップ売り → 取引所
要するにCoincheckがスコップ売りであり、今後暗号通貨関係で一番設ける側にいてるのです。
これは先見の目でしっかり未来を見据えてコツコツと頑張ったCEO和田氏の成果が実った結果であり、素直に筆者は凄いと思います。
決して楽してきたのではなくまさに”のるかそるのかのマネーゲーム”を繰り返してきた結果世界的にも有名なベンチャー企業に成り立ったわけです。
そして以前TVに出ていた画像です。
月間の取引高が4兆円
取引所は手数料で利益を得て運営しています。
そしてCoincheckはおおよそ手数料を5%(乱高降時は例外)とっているので
¥4,000,000,000,000(取引高)*0.05(手数料)=¥200,000,000,000(月商・・?)
実際にはこれ純利益でなく、そこから経費や従業員の給与等で引かれていくとは思いますが実際にこれだけの資金を生むのは凄い事です。
NEMで補償をしなかったのはナゼかこれがナゼ好材料なのか
これは単純に被害額を抑えるだけだと思っていましたが、こういった考察もあります。
盗難分補償はいち早く発表したい
— AKAGAMI 卍 (@kanakagami1978) 2018年1月27日
=>NEMで補償すると発表するとNEMの買い圧が強まり買い集め困難
=>期待値コントロールの観点からもJPYで補償と発表
シナリオは良い順に、
NEMで補償
>停止時基準JPYで補償
>加重平均計算JPYで補償
>盗難分GOX
>取引所GOX
NEMで原状復帰しろのゴネ得ワンチャン? https://t.co/U1qQsbb6yl
と、好材料となる理由がコチラ
[1] 多分皆様の多くは、私がすごく何か大変な事をしていると感じてらっしゃるみたいです。
— Rin, MIZUNASHI (JK17) (@minarin_) 2018年1月27日
実際には、クラッキング後の状況調査をして、流出先のアドレスにモザイクを配布。ここから今に至る迄、資金移動は1回しかありませんでした。
すなわち、その一回のモザイク送信のみしか作業していません。
[2] 後は、ずっと待っているだけです。この件に関わる事はこの36時間の中で15分程度です。それ以外は基本的に普段の作業をしています。
— Rin, MIZUNASHI (JK17) (@minarin_) 2018年1月27日
問題なのは、寝ることが許されないだけで、結果としての作業量は殆どありませんでした。なので、本当に大したことやってないです。分かる方は分かると思います。
あとはNEM財団・みなりん氏による追跡・売却抑止。これはクラッカーによる売却に伴う価格下落を防ぐ。また、NEMの実力を証明することになる。それもNEM $XEM の上げ材料。売却抑止ができて良いのかって話はあるが、NEMはBTCほどのアナキズムの下で動いていないから。方向は正しい。 https://t.co/XEwwv53IMW
— AKAGAMI 卍 (@kanakagami1978) 2018年1月27日
要約すると日本のホワイトハッカー”みなりん”氏がNEMのウォレットに「マーク」をつけてNEM財団を通して世界の取引所に通達、そのウォレットからの売買を出来ないようにしてくれています。
これによってクラッカー(犯人)による売り抜きによる価格下落が抑えられ、NEMの結束力でNEM自体の価値がコミュニティにより信頼を得て
さらに実質6%のロックアップにより好材料満点でございます。
このことによりCoincheckはNEMで補償するのが難しく、結果として加重平均計算JPYで補償となりました。
Coincheckについてどう思うのか
結論から言って取引所に預けている投資家、投機家が悪いです。
これだけ一つの場所に資産が集まっているのが分かりきっていた事と、実際に誰でもハードウォレットを買ってそこに保管してこの事件を未然に防げた次第であります
ただ莫大な資産の管理として早急に人材を用意し、対策を練らなかったCoincheckも非があると思います。
「手数料が高い、その癖にGOXしやがって!」
言うのは簡単ですよね。
日本人はなんでも無料でできると思いがちな変わった民族です。
サービスを展開するのにも費用がかかります。
文句を言うのであれば自分で勉強し取引所、販売所を作ればいいのです。
嫌であれば使わなくていいのですよ。
手数料が高くても結果的に使ってるのは無能にそういってる人たちなのですから
私はそんな知能や技術がないのでこれからもCoincheckで売買を行う予定です。
人類最高額の盗難にして決してこれが良かった事ではありませんが、この状況を打開できなければ暗号通貨に対して無知のメディアや一般人がもっと離れていく状況でしたので最善を尽くした結果だと思います。
それではしっかりみなさん
状況が良い今!
ハイレバでBTC FXで稼ぎましょう!
昨日は新年会でFXしませんでした。笑